あけおめ&旅行レポート
皆さん明けましておめでとうございます。
宮城から帰って参りましたFlashです。
祖父母の家を拠点にいろいろめぐってきました。
世界遺産に登録された平泉にも行きました〜
あとは初詣に行ったら大吉が出たり、花巻温泉にも行ってきました!!
楽しかったっすよ〜
あ、もちろん年越しの時は頭にゾロア耳を付けて(え
祖父母と従兄弟、それに叔母もはじめは違和感だったらしいけど最後は慣れてましたwww
今年こそバイトやって金貯めて全身コス作るぞー((
これより先、閲覧注意
写真あり
えーっと、岩手、宮城の沿岸にも行ってきました
毎年夏に海水浴をしに訪れた志津川
瓦礫などはおおかた整理されていました
そこにあった人工浜は、地盤沈下の影響などでなくなっていました。
陸に上がった船には×印がしてありました。ほかの場所にもたくさん…
散らばっていただろうと思われるタイルはきれいに重ねられていました。
割れたコンクリートがごろごろ転がって、波の強さを物語っていました。
何かと思えば、もとは看板だったのでしょう。斜めに圧力をかけられこんな姿になってしまったようです。
トイレのタイルが残り、野ざらしになっていました。
ここにあったものなのか、流れてきたのか、曲がって使い物にならなくなったパイプ椅子
海水浴客の為にあったシャワー
根こそぎ取られ、元の位置から数メートル離れたところに横たわっていました。
気仙沼
建物の倒壊より浸水が目立ちました。
しかし、少し離れたところには、いたるところに燃えた跡がありました。
大谷海岸駅(道の駅大谷)
はまなすステーションの愛称で親しまれていた大谷海岸駅
日本一海水浴場が近い駅として有名でした。
建物は鉄筋のおかげでのこっていたものの、中はやられて立ち入れなくなっていました。
しかし、うれしいことに、隣の館では営業を再開していました。
ホームは途中が寸断され、線路は駅を出たところで途切れていました。
陸前高田まで足を伸ばしました。
一本松
波に呑まれたあとも立ち続けるその姿は、とても凛々しく、勇気をもらいました。
塩害で枯れてしまうらしいですが、接木は残っているそうです。
ここからは僕の考えに過ぎませんが、
みんな「早く復興したらいいね」などと言いますが、政府の原発事故終息への意気込みなど、全体的に急ぎすぎている気がします。
こんなにいそいでは、手抜きの突貫工事で、また被害を繰り返すことになってしまうのではないかと心配です。
日本中の人々が、今回の被害や現状、これから起こるかもしれない災いに対して、万全の準備をして街を作る、再生することこそが本当の“復興”ではないでしょうか。
また津波などで被害が出てしまっては、被災した方々の苦しみや悲しみは全て無駄になってしまうのではないでしょうか。
急ぎすぎず、無理をせずに復興していきましょう。
あくまで個人の意見ですが、何か感じていただければ嬉しいです。
では今回はこのへんで
Fin.